バイナリー検証 TDSの信頼性①

バイナリー検証 TDSの信頼性

こんにちは、タキオです!!

バイナリーオプション(ハイロー)を検証するにあたり、TDSを使用し検証していこうと思いますが、
まずは、TDSを信頼することが出来るのか検証していきたいと思います。
後から、TDSが全然使えないとなったらまずいので。。

TDS( Tick Data Suite )は、EA開発者御用達の有料バックテストツールです。 TDSを使えば、実際の相場に近い「変動するスプレッド」や「スリッページの発生」を含めた高精度のヒストリカルデータを用いてバックテストを行うことが可能となり、モデリング品質(バックテストのクオリティ)が99%になります。

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検証内容

①ハイローとの判定レート推移比較

比較する通貨はUSD/JPY、比較レートは5分終値とします。
TDSのソースはDukascopy(デューカスコピー)を使用します。
ハイローのサイトに毎日掲載されている判定レートhttps://highlow.com/trade/expiry-rates
から取得し比較します。

比較内容として

・MT4(FXCM)チャートの終値
・MT4(XM)チャートの終値
・MT4(FXCM)TDS無しのバックテスト
・MT4(XM)TDS無しのバックテスト
・MT4(FXCM)TDSのバックテスト

この5つで比較しようと思います。
本来ならハイローの判定レートとTDSのみを比較すればいいのですが
初回なのでTDSだけではなく色々と比較してみようと思います。

②ハイローとの判定レートとの差

判定レートの推移を見て問題なければ(大きな価格差が無く使えそうだと思えば)
どれくらいハイローとの差があるのか比較してみようと思います。

検証結果 ①ハイローとの判定レート推移比較

ハイローの判定レートとの推移をグラフ化しました。
時間は2024年5月14日の8:15~19:10の5分刻みです。
若干の差はみられますが、推移として特に大きな乖離は無いように見えます。
検証に使えそうな感じですね。


検証結果 ②ハイローとの判定レートとの差分

差分をグラフ化してみました。
赤色の線がハイローの判定レートです。
比較してみると全体的にハイローの判定レートより低めになっていますが
緑色のTDSのデータが一番ハイローの判定レートに近いですね。

このデータのMAX、MIN、Averageを算出してみました。

  FXCMFXCMXMXM 
 ハイローチャート終値バックテストチャート終値バックテストTDS
MAX0.001.201.301.601.701.00
MIN0.000.400.100.600.300.00
AVE0.000.780.771.281.260.29
単位:pipis

まとめ

ハイローの判定レートとTDSの平均差は0.29pips、最大1pipsという結果でした。
完璧にレート差を無くすには、直接ハイローの価格を取得しなければ無理だと思います。
この差が勝率にどのように影響するかは後日検証してみようかと思いますが
TDSが信頼できるデータということは証明出来たと思います。

TDSなかなかいいね!

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