バイナリー検証 TDSの信頼性②
バイナリー検証TDSの信頼性①まとめ
こんにちは、タキオです!!
前回、バイナリー検証TDSの信頼性①では以下5つについて比較検証しました。
・MT4(FXCM)チャートの終値
・MT4(XM)チャートの終値
・MT4(FXCM)TDS無しのバックテスト
・MT4(XM)TDS無しのバックテスト
・MT4(FXCM)TDSのバックテスト
比較結果を簡単にまとめると
①業者別では、XMとFXCMを比較するとFXCMの方がハイローの判定レートに近い
②バックテストではTDSを使用する方がハイローの判定レートに近い
となりました。
よって、今後検証を行う際は、FXCMのMT4を使用し、TDSを使用したバックテストを行っていきます。
ヒストリカルデーターはTDSを使用するのでXM、FXCMどちらのMT4でも検証結果は変わらないのですが、
ハイローはFXCM社の配信レートを採用しているらしいのでFXCMのMT4を使用します。
以下URL参照。
それにしても、ハイローはFXCM社の配信レートを使用しているのに、FXCM社のMT4を使用しても
レートのズレが発生するのはなぜなんでしょうかね(闇)
データに基づいて検証していくしかないですね。
HighLow取引における一般情報
https://highlow.com/trade/trade-conditions
さて、今回の検証ですが、ハイローの判定レートとTDSの他通貨のレートを比較してみようと思います。
前回はUSDJPYのみの検証だったので、他通貨ではどのような傾向があるのか検証してみようと思います。
ハイローの判定レートと他通貨のレート比較結果
今回、検証を行う通貨は以下となります。
ハイローの5分ターボで使用出来る7通貨としました。
期間は2024年5月15日9:15~21:00です。
USD/JPY
AUD/JPY
AUD/USD
EUR/JPY
GBP/JPY
NZD/JPY
EUR/USD
グラフ化するとこんな感じの結果となりました。
2軸のグラフで左側は推移と右側はレート差を表示しています。
やはり通貨によってハイローとのTDSのレート差がみられますね。
特に、GBDJPYはレート差が大きいようにみえます。
予想はしていましたが、一番動く通貨なのでやはりレート差は大きいようです。
MAX、MIN、AVEを表にしてみました。
USD/JPY | AUD/JPY | AUD/USD | EUR/JPY | GBP/JPY | NZD/JPY | EUR/USD | |
max | 0.90 | 0.80 | 1.10 | 1.20 | 1.80 | 1.10 | 0.40 |
min | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
ave | 0.29 | 0.34 | 0.47 | 0.55 | 0.91 | 0.51 | 0.14 |
やはり、大きく動く通貨はレート差が大きいようです。(感覚)
このレート差が勝率にどのような影響を与えるか今後検証しようと思っています。
通貨によってハイローとのレート差が違う!!