【逆張り】ボリンジャーバンド+RSI攻略手法を検証してみた

【逆張り】ボリンジャーバンド+RSI攻略手法を検証してみたの検証記事

手法の紹介

指標を確認するふたり。チャートの前では、ちょっとした勘違いも起こります。

4コマ:二つの確認窓。1コマ目:ボリバンもRSIも、両方見よう。 2コマ目:画面を分けると確認しやすいね。 3コマ目:二つの窓、準備できた! 4コマ目:部屋の窓を開けても、指標は見えないよ。
二つの確認窓

この手法、実際はどうだった?データで検証しました。ここからは結果を見ていきます。

今回紹介するのは、当サイトの過去記事「【逆張り】ボリンジャーバンド+RSI攻略手法を検証してみた」で紹介した逆張り手法です。価格の広がりを示すボリンジャーバンドと、買われすぎ・売られすぎの目安となるRSIを組み合わせ、行き過ぎた値動きからの反発を狙います。

基本条件は、1分足がボリンジャーバンドの下側の−3σに触れ、RSIが30以下なら買い、上側の+3σに触れ、RSIが70以上なら売りです。ただし、直前の足も同じ方向のバンドに触れていた場合は入りません。サインが続く場面で繰り返し取引するのを抑える条件です。バンドの外側まで動いたからといって、相場が律儀に折り返してくれるとは限らないのが悩ましいところですね。

過去記事では、反発する場面に加え、バンドが広がり、価格がその端に沿って進む場面への注意も述べていました。2024年3月から6月の検証では、基本の5分判定は3通貨とも赤字。USDJPYの1分・3分判定も採算に届かず、前日高値・安値の範囲内に絞った5分判定は勝率54.0%、損益−300円でした。当時の掛金は1,000円、元本込みの受取倍率は各条件とも1.85倍です。

今回は2025年10月9日から2026年10月9日までを対象に、基本の5分判定をUSDJPY、EURUSD、GBPJPYで調べ、続いてUSDJPYの1分判定、3分判定、前日高安条件付き5分判定を比較します。ボリンジャーバンドは期間21・偏差3、RSIは期間14とし、どちらも終値から計算します。

原記事は条件成立直後に入りますが、今回は1分足の確定後に判断し、次の足の始値で入ります。このため完全な再現比較ではありません。掛金は1,000円、元本込みの受取倍率は1分判定が1.95倍、それ以外は1.90倍です。反発への期待が実際の勝敗と採算につながるのか、取引数や連敗も合わせて確かめます。

手法の詳しい説明は元記事をご覧ください。
詳しい手法はこちら

取引条件

通貨ペア:USDJPY / EURUSD / GBPJPY
時間足:1分足・1440分足
判定時間:1分・3分・5分

掛金:1回1,000円固定
ペイアウト率(元本込み):USDJPY 5分 1.90倍 / EURUSD 5分 1.90倍 / GBPJPY 5分 1.90倍 / USDJPY 1分 1.95倍 / USDJPY 3分 1.90倍

倍率は公式案内をもとに固定した試算条件です。

使用するインジケーター

  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3)
    移動平均と価格のばらつきから、値動きの範囲を帯状に表示します。
  • RSI(1分足・期間14)
    値上がりと値下がりの強さを比較する指標です。

検証結果

掛金は1回1,000円固定。記載したペイアウト率を検証期間全体に適用した損益試算です。

同値は負けとして集計します。勝率=勝ち数÷全取引数。損益分岐勝率=100÷元本込み倍率。PF=利益合計÷損失合計。最大DDは累積損益の最高値からの最大下落額です。

最大利益・最大損失は、取引後の累積損益の最高値・最低値です。日数は検証開始日から終了日までの暦日差(最低1日)、1日あたりは取引回数÷日数です。

手法1:基本条件・5分判定

基本条件・5分判定は、1分足で行き過ぎた値動きの反発を狙う手法です。ボリンジャーバンドは期間21・偏差3、RSIは期間14とし、どちらも終値から計算します。

確定した足の安値が下側の−3σ以下で、RSIが30以下なら買いです。ただし、直前の足の安値は、その足の下側バンドより上にあることが必要です。売りは、確定した足の高値が上側の+3σ以上で、RSIが70以上の場合です。直前の足の高値は、その足の上側バンドより下にあることを条件とします。

原記事の条件成立直後のエントリーから、今回は足の確定後、次の1分足の始値で入る方式に変更しました。5分経過時に閉じる1分足の終値とエントリー価格を比較して勝敗を決めます。USDJPY、EURUSD、GBPJPYを対象に、時間帯は限定せず、同じ通貨では満期まで次の取引を行いません。買いと売りが同時に成立する場合は取引せず、同値は掛金全額を失う負けとして扱います。

取引条件・使用するインジケーター

USDJPY / EURUSD / GBPJPY
1分足・5分判定

  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 下限
  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 上限
  • RSI(1分足・期間14)

エントリー条件

HIGHエントリー
  • 現在の確定足の安値 が、次の値以下:現在の確定足のボリンジャーバンド下限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以下:30
  • 前足の安値 が、次の値より上:前足のボリンジャーバンド下限
  • 次の1分足の始値でHIGHエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。
LOWエントリー
  • 現在の確定足の高値 が、次の値以上:現在の確定足のボリンジャーバンド上限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以上:70
  • 前足の高値 が、次の値より下:前足のボリンジャーバンド上限
  • 次の1分足の始値でLOWエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。

サインツール作成

この手法の使用指標と売買サインを表示しています。

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-09 22:01:00 のHIGH
パターン1・USDJPY・2025-10-09 22:01:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 02:13:00 のHIGH
パターン1・USDJPY・2025-10-10 02:13:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH
パターン1・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-09 23:06:00 のLOW
パターン1・USDJPY・2025-10-09 23:06:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW
パターン1・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 16:20:00 のLOW
パターン1・USDJPY・2025-10-10 16:20:00 のLOW

検証結果

3通貨合計

検証期間:2025-10-09 20:57:00 ~ 2026-10-09 20:59:00

掛金は各取引1,000円。各通貨のペイアウト率を適用。

通貨3通貨合計○の数2747buy○1478
掛金1,000円×の数2376buy×1237
ペイアウト各通貨の倍率を適用合計5123sell○1269
期間(開始)2025-10-09 20:57:00勝率53.62%sell×1139
期間(終了)2026-10-09 20:59:00同値113buy勝率54.44%
最終損益96,300円sell勝率52.70%
最大利益186,600円buy同値55
最大損失400円日数365
連勝数131日あたり14.04回
連敗数10sell同値58
PF1.04最大DD93,700円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は113件。そのうち113件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:53.62% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:18.80円(掛金比1.88%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

3通貨合計損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

3通貨合計損益グラフ

USDJPY

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨USDJPY○の数1091buy○606
掛金1,000円×の数951buy×510
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計2042sell○485
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率53.43%sell×441
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値38buy勝率54.30%
最終損益30,900円sell勝率52.38%
最大利益108,500円buy同値18
最大損失-500円日数365
連勝数131日あたり5.59回
連敗数10sell同値20
PF1.03最大DD78,800円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は38件。そのうち38件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:53.43% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:15.13円(掛金比1.51%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

USDJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

USDJPY損益グラフ

EURUSD

検証期間:2025-10-09 20:59:00 ~ 2026-10-09 20:59:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨EURUSD○の数850buy○432
掛金1,000円×の数797buy×393
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計1647sell○418
期間(開始)2025-10-09 20:59:00勝率51.61%sell×404
期間(終了)2026-10-09 20:59:00同値59buy勝率52.36%
最終損益-32,000円sell勝率50.85%
最大利益15,000円buy同値29
最大損失-36,100円日数365
連勝数91日あたり4.51回
連敗数10sell同値30
PF0.96最大DD51,100円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は59件。そのうち59件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:51.61% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-19.43円(掛金比-1.94%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

EURUSD損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

EURUSD損益グラフ

GBPJPY

検証期間:2025-10-09 20:57:00 ~ 2026-10-09 20:57:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨GBPJPY○の数806buy○440
掛金1,000円×の数628buy×334
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計1434sell○366
期間(開始)2025-10-09 20:57:00勝率56.21%sell×294
期間(終了)2026-10-09 20:57:00同値16buy勝率56.85%
最終損益97,400円sell勝率55.45%
最大利益130,200円buy同値8
最大損失-400円日数365
連勝数161日あたり3.93回
連敗数8sell同値8
PF1.16最大DD36,400円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は16件。そのうち16件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:56.21% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:67.92円(掛金比6.79%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

GBPJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

GBPJPY損益グラフ

考察

基本条件・5分判定は、3通貨合計5,123件、勝率53.62%、損益+96,300円でした。ただ、通貨別に見ると一様な黒字ではありません。USDJPYは2,042件で53.43%、+30,900円。EURUSDは1,647件で51.61%、−32,000円。GBPJPYは1,434件で56.21%、+97,400円となり、合計の黒字にはGBPJPYの貢献が大きく表れています。

最大連敗はUSDJPYとEURUSDが10回、GBPJPYが8回でした。勝率だけを見ていると目立ちにくいですが、黒字の通貨でも負けが続く場面があります。掛金を増やして取り戻す前提では扱いたくない結果です。

過去記事では基本5分判定の3通貨すべてが赤字でしたが、今回はUSDJPYとGBPJPYが採算を超えました。検証期間、倍率、エントリー時点が違うため、同じ成績が再現されたとはいえません。また、勝敗は開始時と満期の価格比較です。途中でバンド内に戻った割合を測った結果ではない点も押さえておきたいところです。

この手法の判定

基本条件・5分判定は、今回の検証では利用候補です。3通貨合計の勝率53.62%は、掛金1,000円・元本込み1.90倍の損益分岐勝率52.63%を上回り、損益+96,300円、PF1.04となりました。ただし、採算の余裕は大きくありません。

GBPJPYは+97,400円で、同じ条件を別期間でも確かめる価値があります。USDJPYも黒字ですが最大10連敗、EURUSDは−32,000円のため今回の条件では不採用です。通貨を問わず使えるとまでは判断できません。

原記事では具体的な数値が示されていなかったRSIを、今回は期間14・終値適用とし、ボリンジャーバンドも終値から計算しました。即時エントリーは確定後の次足始値に変更し、5分経過時に閉じる1分足の終値で判定しています。

手法2:基本条件・USDJPY・1分判定

基本条件・USDJPY・1分判定は、基本の逆張り条件を維持し、判定までの時間を1分にした検証です。1分足の終値から、期間21・偏差3のボリンジャーバンドと期間14のRSIを計算します。

買いは、確定足の安値が下側の−3σ以下、RSIが30以下で、直前の足の安値がその足の下側バンドより上にある場合です。売りは、確定足の高値が上側の+3σ以上、RSIが70以上で、直前の足の高値がその足の上側バンドより下にある場合です。

原記事の条件成立直後に入る方式とは異なり、今回は足の確定後、次の1分足の始値で入り、その足が1分後に閉じるときの終値で勝敗を判定します。USDJPYのみを対象とし、時間帯は限定しません。満期まで再エントリーせず、買いと売りが同時に成立する場合は取引しません。同値は負けです。掛金1,000円、元本込み1.95倍で採算を確認します。

取引条件・使用するインジケーター

USDJPY
1分足・1分判定

  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 下限
  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 上限
  • RSI(1分足・期間14)

エントリー条件

HIGHエントリー
  • 現在の確定足の安値 が、次の値以下:現在の確定足のボリンジャーバンド下限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以下:30
  • 前足の安値 が、次の値より上:前足のボリンジャーバンド下限
  • 次の1分足の始値でHIGHエントリー
  • 1分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。
LOWエントリー
  • 現在の確定足の高値 が、次の値以上:現在の確定足のボリンジャーバンド上限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以上:70
  • 前足の高値 が、次の値より下:前足のボリンジャーバンド上限
  • 次の1分足の始値でLOWエントリー
  • 1分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。

サインツール作成

この手法の使用指標と売買サインを表示しています。

1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-09 22:01:00 のHIGH
パターン2・USDJPY・2025-10-09 22:01:00 のHIGH

1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 02:13:00 のHIGH
パターン2・USDJPY・2025-10-10 02:13:00 のHIGH

1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH
パターン2・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH

1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-09 23:06:00 のLOW
パターン2・USDJPY・2025-10-09 23:06:00 のLOW

1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW
パターン2・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW

1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 16:20:00 のLOW
パターン2・USDJPY・2025-10-10 16:20:00 のLOW

検証結果

1通貨合計

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金は各取引1,000円。各通貨のペイアウト率を適用。

通貨1通貨合計○の数1146buy○644
掛金1,000円×の数1043buy×571
ペイアウト各通貨の倍率を適用合計2189sell○502
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率52.35%sell×472
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値115buy勝率53.00%
最終損益45,700円sell勝率51.54%
最大利益92,650円buy同値66
最大損失-17,300円日数365
連勝数91日あたり6.00回
連敗数10sell同値49
PF1.04最大DD50,350円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は115件。そのうち115件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:51.28% / 勝率:52.35% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:20.88円(掛金比2.09%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

1通貨合計損益グラフ | 1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

1通貨合計損益グラフ

USDJPY

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.95倍(元本込み)・1分判定

通貨USDJPY○の数1146buy○644
掛金1,000円×の数1043buy×571
ペイアウト1.95倍(元本込み)合計2189sell○502
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率52.35%sell×472
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値115buy勝率53.00%
最終損益45,700円sell勝率51.54%
最大利益92,650円buy同値66
最大損失-17,300円日数365
連勝数91日あたり6.00回
連敗数10sell同値49
PF1.04最大DD50,350円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は115件。そのうち115件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:51.28% / 勝率:52.35% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:20.88円(掛金比2.09%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

USDJPY損益グラフ | 1分足・1分判定 | ペイアウト率 1.95倍(元本込み) | 掛金 1,000円

USDJPY損益グラフ

考察

基本条件・USDJPY・1分判定は、2,189件で勝率52.35%、損益+45,700円でした。損益分岐勝率51.28%を上回っており、今回の倍率では採算に届いています。勝率だけでなく、受取倍率まで含めて黒字を確認できた点は評価できます。

ただし、PFは1.04で、総利益が総損失を大幅に上回る結果ではありません。1取引当たりの平均損益も+20.88円です。取引数はありますが、利益の余裕まで十分にあるとは言いにくいですね。最大連敗は10回で、最終損益がプラスでも、途中の負担が軽いとは限りません。

同値となった115件も負けに含めています。短い判定時間では、この扱いを含めた成績として見る必要があります。過去記事の1分判定は勝率49.6%、赤字でしたが、今回は黒字でした。期間、倍率、エントリー時点が異なるため、原記事の結果を再現した比較ではありません。

この手法の判定

基本条件・USDJPY・1分判定は、今回の検証では利用候補です。2,189件の勝率52.35%は、掛金1,000円・元本込み1.95倍の損益分岐勝率51.28%を上回り、損益+45,700円、PF1.04でした。

一方、最大10連敗があり、黒字幅にも大きな余裕はありません。対象はUSDJPYのみなので、ほかの通貨にも通用するとは判断できません。次に確認するなら、条件を変えず別期間でも採算を超えるかを見るのが先です。今回の黒字だけで継続的な利益を見込むのは早いでしょう。

RSIは期間14、両指標は終値適用としました。原記事の即時エントリーを確定後の次足始値に変更し、1分後に閉じる足の終値で判定しています。同値も負けに含めた採用判断です。

手法3:基本条件・USDJPY・3分判定

基本条件・USDJPY・3分判定は、ボリンジャーバンドとRSIの逆張り条件を変えず、USDJPYの判定時間を3分にした検証です。使用するのは1分足で、ボリンジャーバンドは期間21・偏差3、RSIは期間14、計算に使う価格はどちらも終値です。

買いは、確定足の安値が下側の−3σ以下でRSIが30以下、かつ直前の足の安値がその足の下側バンドより上にある場合です。売りは、確定足の高値が上側の+3σ以上でRSIが70以上、かつ直前の足の高値がその足の上側バンドより下にある場合です。

原記事では条件成立直後に入りますが、今回は足の確定後、次の1分足の始値で入り、3分経過時に閉じる1分足の終値で判定します。時間帯は限定せず、満期まで再エントリーしません。買いと売りが同時に成立する場合は取引せず、同値は負けとします。掛金は1,000円、元本込みの受取倍率は1.90倍です。

取引条件・使用するインジケーター

USDJPY
1分足・3分判定

  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 下限
  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 上限
  • RSI(1分足・期間14)

エントリー条件

HIGHエントリー
  • 現在の確定足の安値 が、次の値以下:現在の確定足のボリンジャーバンド下限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以下:30
  • 前足の安値 が、次の値より上:前足のボリンジャーバンド下限
  • 次の1分足の始値でHIGHエントリー
  • 3分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。
LOWエントリー
  • 現在の確定足の高値 が、次の値以上:現在の確定足のボリンジャーバンド上限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以上:70
  • 前足の高値 が、次の値より下:前足のボリンジャーバンド上限
  • 次の1分足の始値でLOWエントリー
  • 3分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。

サインツール作成

この手法の使用指標と売買サインを表示しています。

1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン3・USDJPY・2025-10-09 22:01:00 のHIGH
パターン3・USDJPY・2025-10-09 22:01:00 のHIGH

1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン3・USDJPY・2025-10-10 02:13:00 のHIGH
パターン3・USDJPY・2025-10-10 02:13:00 のHIGH

1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン3・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH
パターン3・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH

1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン3・USDJPY・2025-10-09 23:06:00 のLOW
パターン3・USDJPY・2025-10-09 23:06:00 のLOW

1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン3・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW
パターン3・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW

1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン3・USDJPY・2025-10-10 16:20:00 のLOW
パターン3・USDJPY・2025-10-10 16:20:00 のLOW

検証結果

1通貨合計

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金は各取引1,000円。各通貨のペイアウト率を適用。

通貨1通貨合計○の数1127buy○637
掛金1,000円×の数987buy×530
ペイアウト各通貨の倍率を適用合計2114sell○490
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率53.31%sell×457
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値52buy勝率54.58%
最終損益27,300円sell勝率51.74%
最大利益75,800円buy同値26
最大損失-100円日数365
連勝数121日あたり5.79回
連敗数8sell同値26
PF1.03最大DD58,400円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は52件。そのうち52件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:53.31% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:12.91円(掛金比1.29%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

1通貨合計損益グラフ | 1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

1通貨合計損益グラフ

USDJPY

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・3分判定

通貨USDJPY○の数1127buy○637
掛金1,000円×の数987buy×530
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計2114sell○490
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率53.31%sell×457
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値52buy勝率54.58%
最終損益27,300円sell勝率51.74%
最大利益75,800円buy同値26
最大損失-100円日数365
連勝数121日あたり5.79回
連敗数8sell同値26
PF1.03最大DD58,400円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は52件。そのうち52件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:53.31% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:12.91円(掛金比1.29%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

USDJPY損益グラフ | 1分足・3分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

USDJPY損益グラフ

考察

基本条件・USDJPY・3分判定は、2,114件、勝率53.31%、損益+27,300円でした。元本込み1.90倍の損益分岐勝率52.63%を超えていますが、PFは1.03、1取引当たりの平均損益は+12.91円です。採算には届いたものの、わずかな成績の変化でも評価が変わり得る黒字幅といえます。

最大連敗は8回でした。最終的なプラスだけを見ると安心したくなりますが、負けがまとまって続いた事実も採用判断に含めたいところです。同値だった52件も負けとして計算しています。

過去記事の3分判定は勝率50.8%、損益−46,650円でした。今回は勝率が高く、損益もプラスですが、期間、受取倍率、エントリー時点が違います。これを3分判定そのものの安定した優位性と結び付けるには、同じ条件を保った別期間での確認が必要です。どの相場環境が黒字に寄与したかは、今回の集計からは分かりません。

この手法の判定

基本条件・USDJPY・3分判定は、今回の検証では利用候補です。勝率53.31%が、掛金1,000円・元本込み1.90倍の損益分岐勝率52.63%を上回り、2,114件で+27,300円、PF1.03でした。ただし、採算超過の幅は小さめです。

USDJPY以外は検証しておらず、最大8連敗もありました。次は設定を固定したまま別期間を確認し、この小さな黒字が維持されるかを見る価値があります。今回の結果だけで、3分判定を幅広く実用できるとはいえません。

RSIは期間14・終値適用とし、ボリンジャーバンドも終値から計算しました。原記事の即時エントリーとは異なり、1分足確定後の次足始値で入り、3分経過時に閉じる1分足の終値で判定しています。

手法4:前日高安条件追加・USDJPY・5分判定

前日高安条件追加・USDJPY・5分判定は、基本の逆張り条件に、確定した1分足の終値が前日の高値以下かつ安値以上である条件を加えた手法です。この範囲内という条件を買い・売りの両方に適用します。

基本条件は、期間21・偏差3のボリンジャーバンドと期間14のRSIを終値から計算し、確定足の安値が−3σ以下でRSIが30以下なら買い、高値が+3σ以上でRSIが70以上なら売りです。買いでは直前の足の安値がその足の下側バンドより上、売りでは直前の足の高値がその足の上側バンドより下にあることも必要です。

前日はニューヨーク時間17時を区切りとする、直前の完全な1日で定義します。日本時間では冬時間7時、夏時間6時で、米国の夏時間規則に従います。原記事で具体化されていなかった比較価格は確定足の終値としました。

原記事の即時エントリーから、今回は確定後の次の1分足始値に変更し、5分経過時に閉じる1分足の終値で判定します。時間帯は限定せず、満期まで再エントリーしません。買いと売りの同時成立時は取引せず、同値は負けです。

取引条件・使用するインジケーター

USDJPY
1分足・5分判定

  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 下限
  • ボリンジャーバンド(1分足・期間21・偏差3) 上限
  • RSI(1分足・期間14)
  • 前日日足の高値(NY17時区切り・米国夏時間対応・欠損日は除外)
  • 前日日足の安値(NY17時区切り・米国夏時間対応・欠損日は除外)

エントリー条件

HIGHエントリー
  • 現在の確定足の安値 が、次の値以下:現在の確定足のボリンジャーバンド下限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以下:30
  • 前足の安値 が、次の値より上:前足のボリンジャーバンド下限
  • 現在の確定足の終値 が、次の値以下:前日日足の高値(NY17時区切り・米国夏時間対応・欠損日は除外)
  • 現在の確定足の終値 が、次の値以上:前日日足の安値(NY17時区切り・米国夏時間対応・欠損日は除外)
  • 前日の24時間分の価格がすべて揃う日のみ検証します。価格が欠けた前日は使用せず、検証対象日が少なくなります。日足の区切りは日本時間で冬7時・夏6時です。
  • 次の1分足の始値でHIGHエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。
LOWエントリー
  • 現在の確定足の高値 が、次の値以上:現在の確定足のボリンジャーバンド上限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以上:70
  • 前足の高値 が、次の値より下:前足のボリンジャーバンド上限
  • 現在の確定足の終値 が、次の値以下:前日日足の高値(NY17時区切り・米国夏時間対応・欠損日は除外)
  • 現在の確定足の終値 が、次の値以上:前日日足の安値(NY17時区切り・米国夏時間対応・欠損日は除外)
  • 前日の24時間分の価格がすべて揃う日のみ検証します。価格が欠けた前日は使用せず、検証対象日が少なくなります。日足の区切りは日本時間で冬7時・夏6時です。
  • 次の1分足の始値でLOWエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。

サインツール作成

この手法の使用指標と売買サインを表示しています。

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン4・USDJPY・2025-11-14 08:43:00 のHIGH
パターン4・USDJPY・2025-11-14 08:43:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン4・USDJPY・2025-11-19 23:01:00 のHIGH
パターン4・USDJPY・2025-11-19 23:01:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン4・USDJPY・2025-11-20 00:03:00 のHIGH
パターン4・USDJPY・2025-11-20 00:03:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン4・USDJPY・2025-11-13 23:31:00 のLOW
パターン4・USDJPY・2025-11-13 23:31:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン4・USDJPY・2025-11-14 16:57:00 のLOW
パターン4・USDJPY・2025-11-14 16:57:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン4・USDJPY・2025-11-14 21:37:00 のLOW
パターン4・USDJPY・2025-11-14 21:37:00 のLOW

検証結果

1通貨合計

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金は各取引1,000円。各通貨のペイアウト率を適用。

通貨1通貨合計○の数25buy○16
掛金1,000円×の数27buy×17
ペイアウト各通貨の倍率を適用合計52sell○9
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率48.08%sell×10
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値1buy勝率48.48%
最終損益-4,500円sell勝率47.37%
最大利益5,300円buy同値1
最大損失-6,200円日数365
連勝数61日あたり0.14回
連敗数6sell同値0
PF0.83最大DD11,500円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は1件。そのうち1件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:48.08% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-86.54円(掛金比-8.65%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

1通貨合計損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

1通貨合計損益グラフ

USDJPY

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨USDJPY○の数25buy○16
掛金1,000円×の数27buy×17
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計52sell○9
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率48.08%sell×10
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値1buy勝率48.48%
最終損益-4,500円sell勝率47.37%
最大利益5,300円buy同値1
最大損失-6,200円日数365
連勝数61日あたり0.14回
連敗数6sell同値0
PF0.83最大DD11,500円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は1件。そのうち1件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:48.08% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-86.54円(掛金比-8.65%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

USDJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

USDJPY損益グラフ

考察

前日高安条件追加・USDJPY・5分判定は、52件中25勝27敗、勝率48.08%、損益−4,500円でした。損益分岐勝率52.63%に届かず、PFも0.83です。今回の条件追加では、基本条件・USDJPY・5分判定より勝率が下がり、採算も悪化しました。

最大連敗は6回でした。取引数が少ないため、連敗数だけで負担が軽い手法とは評価できません。同値となった1件も負けに含めています。52件では成績の安定性を判断する材料も限られ、今回の赤字から、どの期間でも通用しないと断定するのは行き過ぎです。

過去記事では、前日高安条件の追加後に勝率54.0%、損益−300円まで改善しましたが、今回はその改善を確認できませんでした。検証期間とエントリー時点が異なり、原記事では前日の日付の区切りや比較価格も明確ではないため、厳密な再現比較ではありません。取引機会が大きく絞られた理由や、その絞り込みが有効な場面については、今回の成績だけでは説明できません。

この手法の判定

前日高安条件追加・USDJPY・5分判定は、今回の条件では優位性を確認できず、不採用です。掛金1,000円・元本込み1.90倍の損益分岐勝率52.63%に対し、実測は48.08%。52件で損益−4,500円、PF0.83となり、採算に届きませんでした。

過去記事で見られた改善は確認できませんでしたが、取引数が少ないため、あらゆる条件で無効とは断定しません。追加確認をするなら、閾値を調整する前に、同じ条件の別期間で取引数と採算を確かめる必要があります。

前日高安との比較には確定足の終値を使い、前日は米国夏時間に従うニューヨーク17時区切りとしました。RSIは期間14、両指標は終値適用です。足の確定後に次足始値で入り、5分経過時に閉じる1分足の終値で判定しています。

合計の損益と最大DDは判定時刻順で計算し、同時刻の損益はまとめて反映しています。合計の連勝・連敗は判定時刻順、同時刻は上記の通貨順で数えています。

考察

基本条件・5分判定では、GBPJPYが1,434件、勝率56.21%、損益+97,400円と最も良い結果でした。USDJPYは2,042件、53.43%で+30,900円。一方、EURUSDは1,647件、51.61%で−32,000円となり、同じ条件でも通貨によって採算が分かれています。最大連敗はUSDJPYとEURUSDが10回、GBPJPYが8回でした。

続く基本条件・USDJPY・1分判定は2,189件、52.35%で+45,700円、3分判定は2,114件、53.31%で+27,300円です。1分判定は勝率が低くても受取倍率が高いため損益が上回りました。ただし取引数も異なるため、倍率だけによる差ではありません。最大連敗はそれぞれ10回と8回で、黒字でも連敗への備えは必要です。

前日高安条件追加・USDJPY・5分判定は52件、48.08%、−4,500円、最大6連敗でした。過去記事で見られた改善は今回確認できず、取引機会も大きく減っています。ただし、期間やエントリー時点が異なるため、過去記事の成績をそのまま否定する比較ではありません。今回の集計だけでは、トレンドの強さが成績差の原因だったかも判断できません。

まとめ

今回の条件では基本ロジックが合計で採算を上回り、基本条件は今回の検証では利用候補です。全条件合計9,478件、勝率53.23%、損益+164,800円、PF1.04でした。PFは総利益を総損失で割った値です。この合計は各検証結果の単純合算で、併用時の運用成績ではありません。倍率が混在するため共通の損益分岐勝率は置けませんが、基本条件の各合計は1.90倍の52.63%、1.95倍の51.28%を上回りました。

基本条件・5分判定のEURUSDと、前日高安条件追加は今回の条件では不採用です。GBPJPYの5分判定は黒字幅を根拠に、USDJPYの1分・3分判定は小幅な黒字の持続性を確かめるため、設定を固定した別期間の再検証に価値があります。

RSIは期間14、両指標は終値適用とし、確定後の次足始値で入り、指定時間経過時に閉じる1分足の終値で判定しました。即時エントリーとは異なる結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

損益分岐点から見た判定

通貨・判定損益分岐勝率勝率判定
基本条件・5分判定・USDJPY・5分52.63%53.43%達成
基本条件・USDJPY・1分判定・USDJPY・1分51.28%52.35%達成
基本条件・USDJPY・3分判定・USDJPY・3分52.63%53.31%達成
前日高安条件追加・USDJPY・5分判定・USDJPY・5分52.63%48.08%未達
基本条件・5分判定・EURUSD・5分52.63%51.61%未達
基本条件・5分判定・GBPJPY・5分52.63%56.21%達成

採算ラインを上回った通貨・条件は、今回の検証内では利用候補です。下回った条件とは分けて判断し、未使用の期間でも再現するか確認してから実用性を評価します。

これは記載した固定倍率での過去検証の判定であり、将来の利益を保証するものではありません。

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