【逆張り】エンベロープ+RSI攻略手法を検証してみた

【逆張り】ボリンジャーバンド+RSI攻略手法を検証してみたの検証記事1分足・5分判定

手法の紹介

指標を確認するふたり。チャートの前では、ちょっとした勘違いも起こります。

4コマ:封筒の出番。1コマ目:エンベロープとRSI、準備できた! 2コマ目:二つの表示を確認しよう。 3コマ目:エンベロープって、封筒だよね? 4コマ目:ふふ。チャートの宛先も、書くつもり?
封筒の出番

この手法、実際はどうだった?データで検証しました。ここからは結果を見ていきます。

今回紹介するのは、当サイトの過去記事「【逆張り】エンベロープ+RSI攻略手法を検証してみた」で取り上げた逆張り手法です。価格が平均から離れ、買われすぎ・売られすぎの目安にも達したところで、反対方向への動きを狙います。伸びたゴムが戻るような動きを期待するわけですが、相場のゴムはそのまま伸び続けることもあります。二つの指標を重ねることで、採算に届く場面を拾えるのでしょうか。

使うのは、移動平均線の上下に一定幅の線を引くエンベロープと、値動きの強弱から買われすぎ・売られすぎを測るRSIです。まず検証する「エンベロープ接触とRSIの基本手法」は、下側の線への接触とRSI30以下が重なれば上昇を、上側の線への接触とRSI70以上が重なれば下落を狙います。続く「前足の非接触を加えた手法」は、直前の足が同じ側の線に触れていないことを追加し、続けて出るサインを減らす考え方です。

過去記事では、高勝率とされる手法として紹介した一方、基本手法のUSDJPYは2,743取引で勝率50.9%、非接触条件を加えても2,150取引で51.2%でした。当時は掛金1,000円、元本込みのペイアウト1.85倍で、どちらも赤字でした。非接触条件を加えたEURUSDとGBPJPYも採算には届いていません。

今回は基本設定の二つの手法に絞り、2025年10月9日から2026年10月9日までの約1年間を検証します。基本手法も、過去記事のUSDJPYだけからEURUSD・GBPJPYを加えた3通貨へ広げます。原記事は条件成立時に即エントリーしますが、今回は1分足の確定後、次の足の始値で入り、5分後に判定します。別の追加条件や設定の最適化は行いません。掛金1,000円、ペイアウト1.90倍で、勝率だけでなく損益と連敗も確かめていきます。

手法の詳しい説明は元記事をご覧ください。
詳しい手法はこちら

取引条件

通貨ペア:USDJPY / EURUSD / GBPJPY
時間足:1分足
判定時間:5分

掛金:1回1,000円固定
ペイアウト率(元本込み):USDJPY 5分 1.90倍 / EURUSD 5分 1.90倍 / GBPJPY 5分 1.90倍

倍率は公式案内をもとに固定した試算条件です。

使用するインジケーター

  • エンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05)
    移動平均線から一定の割合だけ上下に離れた帯を表示します。
  • RSI(1分足・期間14)
    値上がりと値下がりの強さを比較する指標です。

検証結果

掛金は1回1,000円固定。記載したペイアウト率を検証期間全体に適用した損益試算です。

同値は負けとして集計します。勝率=勝ち数÷全取引数。損益分岐勝率=100÷元本込み倍率。PF=利益合計÷損失合計。最大DDは累積損益の最高値からの最大下落額です。

最大利益・最大損失は、取引後の累積損益の最高値・最低値です。日数は検証開始日から終了日までの暦日差(最低1日)、1日あたりは取引回数÷日数です。

手法1:基本条件:エンベロープへのタッチとRSI

エンベロープ接触とRSIの基本手法は、平均から離れた価格の反発を狙う逆張りです。エンベロープは1分足の終値による期間15の単純移動平均を中心に、上下0.05%の線を引き、横方向にはずらしません。RSIも終値を使い、期間14で計算します。

確定した1分足のヒゲを含む安値が下側の線以下になり、同じ足のRSIが30以下なら、上昇を見込むHIGHで入ります。高値が上側の線以上になり、RSIが70以上なら、下落を見込むLOWで入ります。線に届くだけでは足りず、RSIの条件も同時に満たす必要があります。

原記事の条件成立時の即エントリーから変更し、今回は足が確定してから判断して、次の1分足の始値で入ります。判定は5分経過時に閉じる1分足の終値とエントリー価格を比較します。狙いは反発ですが、勝敗はバンド内に戻ったかでは決めません。

USDJPY・EURUSD・GBPJPYを対象とし、時間帯や曜日は制限しません。同じ手法・通貨では満期まで次の取引を行わず、上昇と下落の条件が同時に出た場合も取引しません。同値は掛金全額の損失として扱います。基本手法を3通貨で調べる点も、USDJPYのみだった過去記事との違いです。

取引条件・使用するインジケーター

USDJPY / EURUSD / GBPJPY
1分足・5分判定

  • エンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 下限
  • エンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 上限
  • RSI(1分足・期間14)

エントリー条件

HIGHエントリー
  • 現在の確定足の安値 が、次の値以下:現在の確定足のエンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 下限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以下:30
  • 次の1分足の始値でHIGHエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。
LOWエントリー
  • 現在の確定足の高値 が、次の値以上:現在の確定足のエンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 上限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以上:70
  • 次の1分足の始値でLOWエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。

サインツール作成

この手法の使用指標と売買サインを表示しています。

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 01:07:00 のHIGH
パターン1・USDJPY・2025-10-10 01:07:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 02:12:00 のHIGH
パターン1・USDJPY・2025-10-10 02:12:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH
パターン1・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-09 23:07:00 のLOW
パターン1・USDJPY・2025-10-09 23:07:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-09 23:12:00 のLOW
パターン1・USDJPY・2025-10-09 23:12:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン1・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW
パターン1・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW

検証結果

3通貨合計

検証期間:2025-10-09 20:57:00 ~ 2026-10-09 20:59:00

掛金は各取引1,000円。各通貨のペイアウト率を適用。

通貨3通貨合計○の数5464buy○3023
掛金1,000円×の数5064buy×2649
ペイアウト各通貨の倍率を適用合計10528sell○2441
期間(開始)2025-10-09 20:57:00勝率51.90%sell×2415
期間(終了)2026-10-09 20:59:00同値134buy勝率53.30%
最終損益-146,400円sell勝率50.27%
最大利益20,700円buy同値60
最大損失-163,100円日数365
連勝数151日あたり28.84回
連敗数13sell同値74
PF0.97最大DD183,800円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は134件。そのうち134件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:51.90% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-13.91円(掛金比-1.39%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

3通貨合計損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

3通貨合計損益グラフ

USDJPY

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨USDJPY○の数2063buy○1188
掛金1,000円×の数1971buy×1066
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計4034sell○875
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率51.14%sell×905
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値52buy勝率52.71%
最終損益-114,300円sell勝率49.16%
最大利益1,400円buy同値22
最大損失-127,400円日数365
連勝数141日あたり11.05回
連敗数10sell同値30
PF0.94最大DD128,800円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は52件。そのうち52件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:51.14% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-28.33円(掛金比-2.83%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

USDJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

USDJPY損益グラフ

EURUSD

検証期間:2025-10-09 20:59:00 ~ 2026-10-09 20:59:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨EURUSD○の数1367buy○682
掛金1,000円×の数1318buy×618
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計2685sell○685
期間(開始)2025-10-09 20:59:00勝率50.91%sell×700
期間(終了)2026-10-09 20:59:00同値45buy勝率52.46%
最終損益-87,700円sell勝率49.46%
最大利益25,000円buy同値19
最大損失-90,800円日数365
連勝数121日あたり7.36回
連敗数9sell同値26
PF0.93最大DD115,800円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は45件。そのうち45件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:50.91% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-32.66円(掛金比-3.27%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

EURUSD損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

EURUSD損益グラフ

GBPJPY

検証期間:2025-10-09 20:57:00 ~ 2026-10-09 20:57:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨GBPJPY○の数2034buy○1153
掛金1,000円×の数1775buy×965
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計3809sell○881
期間(開始)2025-10-09 20:57:00勝率53.40%sell×810
期間(終了)2026-10-09 20:57:00同値37buy勝率54.44%
最終損益55,600円sell勝率52.10%
最大利益96,100円buy同値19
最大損失-3,100円日数365
連勝数141日あたり10.44回
連敗数10sell同値18
PF1.03最大DD56,300円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は37件。そのうち37件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:53.40% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:14.60円(掛金比1.46%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

GBPJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

GBPJPY損益グラフ

考察

エンベロープ接触とRSIの基本手法では、USDJPYが4,034取引で勝率51.14%、損益はマイナス114,300円でした。EURUSDは2,685取引で50.91%、マイナス87,700円です。どちらも半数以上は勝っていますが、ペイアウト1.90倍の損益分岐52.63%には届きませんでした。勝ち数が負け数を上回るだけでは、収支はプラスにならないことが分かります。

対してGBPJPYは3,809取引で53.40%、プラス55,600円でした。同じ設定でも通貨によって採算が分かれています。ただし、最大連敗はUSDJPYとGBPJPYで10、EURUSDで9です。黒字だったGBPJPYでも、連敗への備えは必要な結果でした。

過去記事の基本手法はUSDJPYで勝率50.9%、赤字でした。今回は51.14%と近い水準で、採算に届かない点も共通しています。ただし、期間・エントリー時点・ペイアウトが異なり、今回は満期まで同じ手法・通貨の新規取引を行いません。使用価格も原記事との一致を前提にしていないため、同一条件で過去の成績を再現したとはいえません。

この手法の判定

エンベロープ接触とRSIの基本手法は、今回の3通貨合計では優位性を確認できず、今回の条件では不採用です。10,528取引の勝率は51.90%で、損益分岐52.63%を下回りました。総損益はマイナス146,400円、PFは0.97です。掛金1,000円・元本込み1.90倍では採算に届きません。

GBPJPYだけは勝率53.40%、プラス55,600円だったため、この通貨では再検証する価値ありと判断します。次は設定を固定した別期間で採算が続くかを確認します。ただし最大10連敗があり、この黒字を手法全体の強さや将来の利益には置き換えられません。

今回はエンベロープを終値による期間15の単純移動平均・偏差0.05%、RSIを終値・期間14とし、ヒゲで接触を判断しました。確定足の次足始値で入り、5分経過時に閉じる1分足の終値で判定する条件での結論です。

手法2:前足の非接触を加えたエンベロープとRSI

前足の非接触を加えた手法は、エンベロープ接触とRSIの基本条件に、直前の1分足が同じ側の線へ触れていないことを加えます。価格が線付近にとどまっている間の繰り返しのサインを減らす狙いです。

HIGHは、確定した足の安値が下側の線以下、RSIが30以下で、さらに直前の足の安値が、その直前の足の下側の線より上にある場合です。LOWは、確定した足の高値が上側の線以上、RSIが70以上で、直前の足の高値が、その直前の足の上側の線より下にある場合です。直前の足が線と同じ価格に届いていた場合は、非接触とは扱いません。

指標は基本手法と同じく、終値による期間15の単純移動平均を中心にした偏差0.05%のエンベロープと、終値による期間14のRSIです。エンベロープは横方向にずらしません。原記事の即エントリーを、確定足で判定して次の足の始値で入る方式に変更し、5分経過時に閉じる1分足の終値とエントリー価格を比較して勝敗を決めます。

対象はUSDJPY・EURUSD・GBPJPYです。時間帯・曜日の制限は設けず、同じ手法・通貨の取引中は満期まで新たに入りません。上昇と下落の条件が同時に成立した場合は取引せず、同値は掛金全額の損失として扱います。今回はこの基本設定だけを調べ、別の追加条件や最適化は行いません。

取引条件・使用するインジケーター

USDJPY / EURUSD / GBPJPY
1分足・5分判定

  • エンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 下限
  • エンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 上限
  • RSI(1分足・期間14)

エントリー条件

HIGHエントリー
  • 現在の確定足の安値 が、次の値以下:現在の確定足のエンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 下限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以下:30
  • 前足の安値 が、次の値より上:前足のエンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 下限
  • 次の1分足の始値でHIGHエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。
LOWエントリー
  • 現在の確定足の高値 が、次の値以上:現在の確定足のエンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 上限
  • 現在の確定足のRSI(1分足・期間14) が、次の値以上:70
  • 前足の高値 が、次の値より下:前足のエンベロープ(1分足・期間15・偏差0.05) 上限
  • 次の1分足の始値でLOWエントリー
  • 5分経過時に閉じる足の終値で判定。同値は負けとして数えます。
  • 勝率は勝ち数÷全取引数です。同値も負けとして全取引数に含めます。

サインツール作成

この手法の使用指標と売買サインを表示しています。

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 01:07:00 のHIGH
パターン2・USDJPY・2025-10-10 01:07:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 02:12:00 のHIGH
パターン2・USDJPY・2025-10-10 02:12:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH
パターン2・USDJPY・2025-10-10 03:39:00 のHIGH

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-09 23:07:00 のLOW
パターン2・USDJPY・2025-10-09 23:07:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW
パターン2・USDJPY・2025-10-10 01:57:00 のLOW

1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

パターン2・USDJPY・2025-10-12 22:04:00 のLOW
パターン2・USDJPY・2025-10-12 22:04:00 のLOW

検証結果

3通貨合計

検証期間:2025-10-09 20:57:00 ~ 2026-10-09 20:59:00

掛金は各取引1,000円。各通貨のペイアウト率を適用。

通貨3通貨合計○の数3139buy○1730
掛金1,000円×の数2894buy×1485
ペイアウト各通貨の倍率を適用合計6033sell○1409
期間(開始)2025-10-09 20:57:00勝率52.03%sell×1409
期間(終了)2026-10-09 20:59:00同値94buy勝率53.81%
最終損益-68,900円sell勝率50.00%
最大利益15,100円buy同値43
最大損失-78,500円日数365
連勝数131日あたり16.53回
連敗数13sell同値51
PF0.98最大DD89,300円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は94件。そのうち94件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:52.03% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-11.42円(掛金比-1.14%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

3通貨合計損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

3通貨合計損益グラフ

USDJPY

検証期間:2025-10-09 20:58:00 ~ 2026-10-09 20:58:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨USDJPY○の数1148buy○654
掛金1,000円×の数1110buy×590
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計2258sell○494
期間(開始)2025-10-09 20:58:00勝率50.84%sell×520
期間(終了)2026-10-09 20:58:00同値35buy勝率52.57%
最終損益-76,800円sell勝率48.72%
最大利益8,100円buy同値16
最大損失-79,200円日数365
連勝数111日あたり6.19回
連敗数10sell同値19
PF0.93最大DD87,300円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は35件。そのうち35件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:50.84% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-34.01円(掛金比-3.40%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

USDJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

USDJPY損益グラフ

EURUSD

検証期間:2025-10-09 20:59:00 ~ 2026-10-09 20:59:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨EURUSD○の数840buy○417
掛金1,000円×の数814buy×388
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計1654sell○423
期間(開始)2025-10-09 20:59:00勝率50.79%sell×426
期間(終了)2026-10-09 20:59:00同値32buy勝率51.80%
最終損益-58,000円sell勝率49.82%
最大利益4,000円buy同値16
最大損失-68,600円日数365
連勝数111日あたり4.53回
連敗数10sell同値16
PF0.93最大DD72,600円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は32件。そのうち32件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:50.79% / 未達

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:-35.07円(掛金比-3.51%)。利益判定:検証内では採算ラインに届かない。

EURUSD損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

EURUSD損益グラフ

GBPJPY

検証期間:2025-10-09 20:57:00 ~ 2026-10-09 20:57:00

掛金1回1,000円・ペイアウト率1.90倍(元本込み)・5分判定

通貨GBPJPY○の数1151buy○659
掛金1,000円×の数970buy×507
ペイアウト1.90倍(元本込み)合計2121sell○492
期間(開始)2025-10-09 20:57:00勝率54.27%sell×463
期間(終了)2026-10-09 20:57:00同値27buy勝率56.52%
最終損益65,900円sell勝率51.52%
最大利益79,900円buy同値11
最大損失-26,600円日数365
連勝数131日あたり5.81回
連敗数7sell同値16
PF1.07最大DD28,900円

勝率はW/E(全取引数)。同値は負け(掛金全額損失)です。

同値は27件。そのうち27件は負け(×)に含まれています。同値件数を合計に足し直す必要はありません。

損益分岐勝率:52.63% / 勝率:54.27% / 達成

期待値(同値を含む1取引あたり)=総損益÷全取引数:31.07円(掛金比3.11%)。利益判定:検証内では採算ラインを上回る。

GBPJPY損益グラフ | 1分足・5分判定 | ペイアウト率 1.90倍(元本込み) | 掛金 1,000円

GBPJPY損益グラフ

考察

前足の非接触を加えた手法は、USDJPYが2,258取引で勝率50.84%、損益マイナス76,800円でした。EURUSDは1,654取引で50.79%、マイナス58,000円です。基本手法より損失額は小さくなりましたが、取引回数も減っています。勝率はどちらも下がっており、損失額の縮小だけで条件追加の効果を評価することはできません。

GBPJPYは2,121取引で54.27%、プラス65,900円でした。基本手法より取引が少なくても利益は増え、最大連敗も10から7へ減っています。この通貨では、非接触条件に注目する理由がある結果です。一方、USDJPYとEURUSDの最大連敗はともに10で、連敗を抑える効果が全通貨に出たわけではありません。

過去記事では、この手法の勝率はUSDJPYが51.2%、EURUSDが47.5%、GBPJPYが50.1%で、いずれも赤字でした。今回はGBPJPYが黒字へ変わりましたが、期間・エントリー時点・ペイアウトが異なります。満期まで取引を重ねない条件も採用し、使用価格の一致も前提にしていないため、原記事と厳密に同じ条件での比較ではありません。

この手法の判定

前足の非接触を加えた手法も、今回の3通貨合計では優位性を確認できず、今回の条件では不採用です。6,033取引の勝率52.03%は損益分岐52.63%に届かず、総損益はマイナス68,900円、PFは0.98でした。掛金1,000円・元本込み1.90倍では、条件を加えても全体の採算は改善しきれません。

GBPJPYは勝率54.27%、プラス65,900円で、最大連敗も7でした。黒字と連敗数の改善を根拠に、この通貨では再検証する価値ありと判断します。次は同じ設定を別期間に適用し、今回の改善が続くかを確認する必要があります。

前足の非接触は、その足自身の線と安値・高値を比較して具体化しました。終値による期間15の単純移動平均・偏差0.05%のエンベロープと、終値による期間14のRSIを使い、確定足の次足始値から5分経過時に閉じる1分足の終値までを判定しています。

合計の損益と最大DDは判定時刻順で計算し、同時刻の損益はまとめて反映しています。合計の連勝・連敗は判定時刻順、同時刻は上記の通貨順で数えています。

考察

エンベロープ接触とRSIの基本手法は、USDJPYが4,034取引で51.14%、EURUSDが2,685取引で50.91%、GBPJPYが3,809取引で53.40%でした。前足の非接触を加えた手法では、同じ順に2,258取引で50.84%、1,654取引で50.79%、2,121取引で54.27%です。取引数は全通貨で減りましたが、勝率が上がったのはGBPJPYだけでした。

基本手法の最大連敗はUSDJPYとGBPJPYが10、EURUSDが9です。非接触条件を加えるとUSDJPYとEURUSDは10、GBPJPYは7でした。GBPJPYには改善が見られる一方、条件を一つ加えれば全通貨が良くなる、という結果ではありません。

過去記事のUSDJPYでは非接触条件によって勝率が50.9%から51.2%へ上がりましたが、今回は51.14%から50.84%へ下がりました。期間とエントリー時点が異なり、今回は同じ手法・通貨で取引を重ねず満期まで待つため、原記事の連続サインによる取引をそのまま再現した比較ではありません。取引数を減らす効果と、採算を改善する効果は分けて見る必要がありそうです。

まとめ

今回の検証全体ではロジックの優位性を確認できず、3通貨に広く適用する使い方は今回の条件では不採用です。二つの手法の検証結果を集計した16,561取引は勝率51.95%で、損益分岐の52.63%に届かず、総損益はマイナス215,300円でした。総利益を総損失で割ったPFも0.97で、掛金1,000円・元本込み1.90倍では採算割れです。この合計は二つの手法を同時運用した成績ではありません。

ただし、基本手法、前足の非接触を加えた手法ともGBPJPYは黒字でした。この通貨は再検証する価値ありとし、設定を変えず別期間でも採算を超えるか確認したいところです。

設定は終値による期間15の単純移動平均、偏差0.05%、終値によるRSI期間14で具体化しました。確定足から次足始値で入り、5分経過時に閉じる1分足の終値で判定するため、原記事の即エントリーとは条件が異なります。

損益分岐点から見た判定

通貨・判定損益分岐勝率勝率判定
基本条件:エンベロープへのタッチとRSI・USDJPY・5分52.63%51.14%未達
前足の非接触を加えたエンベロープとRSI・USDJPY・5分52.63%50.84%未達
基本条件:エンベロープへのタッチとRSI・EURUSD・5分52.63%50.91%未達
前足の非接触を加えたエンベロープとRSI・EURUSD・5分52.63%50.79%未達
基本条件:エンベロープへのタッチとRSI・GBPJPY・5分52.63%53.40%達成
前足の非接触を加えたエンベロープとRSI・GBPJPY・5分52.63%54.27%達成

採算ラインを上回った通貨・条件は、今回の検証内では利用候補です。下回った条件とは分けて判断し、未使用の期間でも再現するか確認してから実用性を評価します。

これは記載した固定倍率での過去検証の判定であり、将来の利益を保証するものではありません。

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